本文へ移動
PR
法人口座開設の必要書類一覧

法人口座開設の必要書類一覧|ネット完結と店舗申込の違い・事業実態資料の準備

法人口座開設に必要な書類の全体像を解説します。ネット完結型と店舗申込型の違いや、審査で求められる事業実態資料の具体例、書類不備を防ぐチェックリストを提供します。

先に結論

法人口座開設には、登記情報、本人確認書類、事業実態資料の3点が不可欠です。特に事業実態資料は銀行や申込経路によって大きく異なります。

この内容が役立つ方

法人口座の開設に向けて、具体的にどのような書類を準備すればよいか全体像を知りたい法人代表者や経理担当者。

VISUAL GUIDE

必要書類を、4つの役割に分けて集める

書類名の丸暗記ではなく、何を確認する資料なのかで分類すると不足を見つけやすくなります。

  • FILE 01

    法人確認

    履歴事項全部証明書・定款など

    役割:会社の存在と基本情報

  • FILE 02

    人物確認

    代表者・担当者の本人確認書類

    役割:申込者と関係者の確認

  • FILE 03

    事業証明

    契約書・請求書・会社案内など

    役割:実際の事業内容を示す資料

  • FILE 04

    権限・許認可

    委任状や事業に必要な許認可など

    役割:代理権限と事業要件の確認

確認ポイント:以下は役割別の整理例です。正式な必要書類、発行期限、原本・写しの扱いは申込先の最新案内を確認してください。

必要書類は「三つの書類群」で整理し、銀行別に確定する

法人口座の申込では、主に法人情報、代表者・取引担当者の本人確認、事業内容・取引目的が確認されます。ただし、履歴事項全部証明書、印鑑証明書、契約書などの個別書類が全銀行で一律に必要なわけではありません。

オンラインで登記情報を確認する申込、スマートフォンで本人確認する申込、店舗で原本を提出する申込では、用意するものが変わります。最初に書類群を整理し、候補銀行と申込経路を決めてから、正式な必要書類へ照合します。

表は横にスワイプして続きを確認できます。

整理する書類群確認される内容書類の例
法人情報商号、本店、設立日、法人番号履歴事項全部証明書、印鑑証明書、定款など
代表者・担当者氏名、住所、権限、法人との関係運転免許証、マイナンバーカード、委任関係資料など
事業・取引目的商品、顧客、契約、入出金、許認可契約書、発注書、請求書、許認可証、事業案内など

表の例がそのまま提出できるとは限りません。発行日、署名・捺印、相手方の記載、画像形式など、申込先の受付条件を確認します。

申込経路で変わる書類を比較する

同じ三井住友銀行でも、Trunkのオンライン申込と店舗申込では準備が異なります。ドコモSMTBネット銀行も、代表者が取引担当者であることや本人確認書類の種類など、オンライン申込の条件があります。

表は横にスワイプして続きを確認できます。

申込例登記・印鑑関係本人確認事業確認
三井住友銀行 Trunkオンライン申込では登記事項証明書・印鑑証明書を提出しない方式指定方法で代表者等を確認請求書など事業内容が分かる指定資料
三井住友銀行の店舗申込発行日から一定期間内の登記事項証明書・印鑑証明書等手続者の本人確認書類会社案内・契約書等を求められる場合がある
ドコモSMTBネット銀行オンライン申込条件を満たす場合、登記簿謄本・印鑑証明書の提出を省く方式代表者が取引担当者となり、指定の本人確認書類を使用申込内容や確認状況により追加確認が行われる場合がある
GMOあおぞらネット銀行代表者・取引責任者の関係と本人確認方法で必要資料が変わる指定のオンライン本人確認等銀行が示す受付条件を満たす事業内容確認書類

「ネット完結なら書類が少ない」とだけ覚えると、本人確認条件や追加確認を見落とします。オンライン申込とオンライン完結の違いも合わせて確認します。

設立直後の人材紹介会社で準備を組み立てる

有料職業紹介事業を始める会社を例にします。設立直後で請求書はまだありませんが、事務所、サービスページ、料金表、見込み顧客との商談記録があります。

  1. 法人情報

申込経路が証明書原本を求める場合に備え、登記内容と申込フォームの商号・所在地・代表者名を照合します。

  1. 代表者・担当者

代表者自身が申し込むか、別の担当者が手続するかを決め、必要な本人確認・委任関係を確認します。

  1. 事業内容

「人材紹介」だけで終わらせず、対象職種、求人企業、成功報酬、紹介から請求までの流れを整理します。

  1. 事業資料

銀行の受付条件に合わせ、契約書、見積書、料金表、サービスページ、商談資料などから使用できるものを選びます。

  1. 許認可

許認可が必要な事業では、許可の取得状況と、銀行が許可証の提出を求めるかを確認します。

会社がまだ請求書を発行していない場合、自社作成の事業計画書だけで足りると決めつけず、取引先が関与した契約・発注・見積や許認可など、より客観的な資料を組み合わせられるか検討します。

事業内容確認書類は銀行名を付けて判断する

GMOあおぞらネット銀行は、事業内容確認書類について、受付できる例と受付できない例、作成時期などの条件を案内しています。登記事項証明書や定款は法人の存在・目的を示しますが、同銀行の事業内容確認書類としては別の資料が必要になる場合があります。

一方、三井住友銀行Trunkは、オンライン申込で事業内容を確認できる書類の例を案内しています。必要な「一点」が何でもよいという意味ではなく、申込先が示す書類種別と記載内容を満たす必要があります。

このように、「契約書なら通る」「ホームページなら足りる」と書類名だけで判断せず、どの銀行の、どの申込経路の、どの確認事項に出す資料かを明記して準備します。

提出直前の15分レビュー

基本情報を横に並べる

申込フォーム、登記情報、本人確認書類、契約書、Webサイトを並べ、商号・所在地・代表者名の違いを確認します。建物名や部屋番号、旧住所、旧商号が残っている場合は、修正または説明資料を用意します。

有効期限と作成時期を確認する

証明書の発行日、契約書・請求書の作成日、本人確認書類の有効期限を確認します。「六か月以内」などの条件は銀行と書類種別ごとに判断します。

画像を提出画面の条件へ合わせる

四隅、文字、裏面、ファイル容量、拡張子を確認します。複数ページの契約書は、契約当事者、業務内容、金額、署名・捺印が読めるように、銀行の指定範囲で一式を準備します。

必要書類チェックリスト

  • 候補銀行と申込経路を決めた
  • 公式の必要書類一覧を申込経路別に保存した
  • 法人・代表者・担当者の氏名と住所を照合した
  • 代表者以外が手続する場合の追加条件を確認した
  • 事業内容確認書類の受付例・不可例・作成時期を確認した
  • 許認可が必要な事業の提出条件を確認した
  • 証明書の発行日と本人確認書類の有効期限を確認した
  • 画像の四隅、文字、裏面、容量、形式を確認した

条件が合う会社の口座候補

自社の条件と一致する法人口座だけを確認する

以下は、このガイドで整理した条件と一致する場合の候補です。各行で審査・申込条件・利用条件が異なり、口座開設を保証するものではありません。

三井住友銀行 Trunk

登記事項証明書・印鑑証明書の取得を省き、オンラインで申し込みたい会社

三井住友銀行の法人口座をオンラインで申し込み、日常の振込・公的支払・権限管理へつなげられます。

公式サイトはこちら

GMOあおぞらネット銀行

代表者がマイナンバーカード等でオンライン本人確認できる会社

月額基本料0円から利用でき、振込・入金管理・追加口座・デビット・APIを組み合わせられる法人口座です。

公式サイトはこちら

ドコモSMTBネット銀行

代表者が取引担当者で、運転免許証を使ってオンライン本人確認できる会社

月額基本料0円で、振込優遇・入金専用口座・法人デビット・公的支払・会計APIを確認できる法人口座です。

公式サイトはこちら